いつまで運転できますか?
警察庁の調査によると65歳以上の運転免許保有者は879万1045人。65歳以上の全人口に対する運転免許保有者の割合は、36.0%にもなり、高齢者のうち、ほぼ3人に1人が運転免許を保有していることになります。
一方、24歳以下の若年者の運転免許保有者は798万5592人で、高齢保有者数と明らかに逆転しています。100歳以上の運転免許保有者は全国で4人いました。その方々が実際に運転しているかは調査できていませんが。
高齢化により、体力や判断力が低下することは、今までの内容でご理解いただけたかと思います。それにより、運転能力も低下することは重ねて言う必要もないと思いますが、それでは、いったい何歳まで運転が「できる」ものなのでしょうか?
高齢等の理由により身体機能が低下したと自覚された方、運転免許が不要になった方は、運転免許証の全部または一部を自主返納する制度があります。
また、運転免許証の全部を返納された方は、希望により「運転経歴証明書」の交付を受けることができます。
これは、交通安全を最優先に考えることから、高齢者の事故を減らそうと考えられた苦肉の策です。要するに、「事故を減らすには、運転できなくさせるのが一番」だということです。しかし、早まってはいけません。確かに乗らなければ事故は起こしませんが、免許を返納してしまっては、せっかくのクルマライフが楽しめなくなってしまいます。
都市部は別として、自動車は、買い物や病院に行ったりという日常の行動に欠かせない便利なものです。その恩恵をむざむざ手放すのはあまりにも勿体無さ過ぎます。第一、これには「○○歳になったら…」などの年齢表記はないのです。
危険だというなら、危険度を軽減する運転を、危険を避ける術を学習すればいいのではないでしょうか?必要以上に乗らない、決まったところしか走らない、調子が悪ければ乗らない、気分や体調に異常を感じたらすぐにクルマを止めるなどがそうです。
自分なりに工夫して、もっともっとクルマを楽しみましょう。
シニアの免許更新