「シニアドライバー」とは?
最初の項でも触れたように、シニアの定義はさまざまです。
しかし、ドライバーとして考えると、交通安全講習やシニアドライビングスクールなどは、50歳をひとつの基準とし、45歳以上としているところも多く見られます。
“老眼”などの視力低下により、運転がしづらくなることが年齢の区切りの基準となっているのだといいます。
しかし、シニアドライバーすべてが運転能力が低いと考えるのは大きな間違いです。
次の項「シニア自動車ライフ」で解説しているとおり、身体能力の低下や体型の変化により、若い人に比べて運転の能力が低下するのは確かですが、シニアドライバーには年齢と経験により、ヤングドライバーにはない「安全運転のスキル」が備わっています。交通事故を回避する状況判断も、若い人たちより経験豊富なシニアドライバーに軍配があがります。
もちろん、高齢になるほど、自分の思っている以上に心と体は一致しなくなりますが、
怖がってばかりいてはいけません。自信を持って積極的にハンドルを握ってください。
シニアドライバーもクルマ社会を楽しんでほしいから。
通称「もみじマーク」(オレンジと黄色のツートーン。“枯葉マーク”などと悪口を言ってはいけません!)は、70歳以上の方(当初は75歳以上を2002年に対象年齢引下げ改定)が運転する際に義務づけられるものです。このマークを見たら思いやりのある運転をしてください、という意味があります。遭遇した場合は、高齢者の方の運転ですから、スムースな運転ができなかったり、低速で走行したりしていますが、イライラして必要以上にホーンを鳴らしたりせず、やさしく走路をゆずるなど、思いやりある走行をお願いします。
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